東次郎

suki desu,

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日誌の頃合馬鹿ナル木

イツモト違ウ夕暮レガ訪レル
一つ一ツ片ヅケテ行ッタラ 切リガ無イ
宴会ノ席デ 
君ハ墓二泊マッタ宿木ニナッテ 
心カラ笑ウダロウ
言葉スクナニ君ハ文字通リ 眉間(ミケン)二皺(しわ) 
ヲ寄セ

……

金槌(カナヅチ)ガ≪みんな≫ト
黄金ノ河へ分カチ合イ
 ミナガ黄色ク(キイロク)
合唱シタ
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亜麻色小町の木下で

君色の染まった入日 東は余(アマ)滴(シタタ)る
色んな愛梓(アイシ)にウイスキーとマッチの擦(コス)れる音がして
暁(アカツキ)の海岸線が呼吸したばっかりだけのつま先が清らかに弾み
市内がサイコロを振って金星の霍(カク)乱を金外へ最澄し 
美し 木に 深海は雨
 
 シィ、鬼石、

女が足楡(ニレ)と歌っている
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緑子ノ夢

(隅田川ノ花火ニ行ッタ帰リニ)

緑子ノ夢
   (アナタ、タチ)、(私_、タチ?)ト
アナタノ背中二着イタ
高族トガ
殺シ 遺影の門ヲ 
立テ永久(とわ)二 
 傘ヲお届ケシタラ
水筒 ニ一輪 水面(みなも)ヲ生ケテ
君ノうしな、われた 蟋蟀(こおろぎ)ノ泣

シン ト
   あしのようす?
石のようす
 
死ノパン・・…

 これ、見に行くカラネ、
 ト 駆ケテ行ッタノハ女ダッタ
 美しい足……

みず 

吹イタ緑雲ハ 颯爽ト私タチヲ練リコン
デ行ク

 オトトギス(無音ノhノ)
芳へ
ネ、吉増サン 
水稲妻(ミナヅチ)ノオ‘金‘(音(ネ))色 ヤタ鴉
片足トリ ノット行コウ
命綱 ハア
 水道水 
 君等ノ手。
(青馬ヲ放ットケナイ詩塵(人)集ウ
私ノ口癖(グセ)ハ
「ミシガン湖」ナノダガ
不足ガ充実シタ 苦シ紛レノ一発ガ 冷タク
絡マル
ニ本ノ柱ガ 金玉ヅクシ
二本ノ柱ガ 苛マレル常世デ
揺レテイル


(注)
h アッシュと読んで.ネ、
吉増さん 『天上ノ蛇、紫のハナ』という詩集を出された方.
     吉増剛造という名前の方です.
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真夏日

文字色スイカ走り根っ子を急いだか おお人面魚 人面魚よ つづら折にひらひら追っかけて行く少女のいろ マリアの肋骨 日記 飢饉 kO ザイール 火焔 ドッキ n 六本木松 温故 いい名づけ?q瓜売り初に語った金色の争 大きい真昼はざらついた壁に止まって息づいていた 
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手紙

余りにも君は勝手に君は・・・・・・
涙ばかり溢れてとめどなく君へひかれて
夏になったら遠くにいる咲き誇る君に添ってみたい。
どうか、私に触れないで下さい。気を失ってしまいそう
君と目が合いませんように
君の宇宙が好きです

台風の日に
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不在の労働

僕、人間になりたい
何だって いい 
何だってやりたいけどね、体が拒否しちゃっ
てさ
、  
駄目
なんだ
なんだ
い、
学ぶって奴、
が眩しいなあ
僕、たぃこ叩くよ
笛 吹くよ
     おんどりゃあ
あれ、扉の間をヒトが通った
明日(あした)は 何処
扉の間には誰もいない
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摂津と五津

静かに滝に打たれてくるりと舞った産海を僕は見ている
 どんみりと幕を開ける山々を一艘の釣船に乗って夜明けは浚って行く
 朽ちたものたちの息吹を吊り上げる曹子は朝
 ぼっこが喀血した小筆を拭い
 下って行く
 去年 シーソーの根に乗った時卯滝をヤタガラスが浚った
 クイナが鳴いた
 混濁する卯滝を綯う二つの小山の下を一艘の釣船が潜って行った
 澄んだ朝が水浦に指紋を残して凪いでいる
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私は彼奴を殺した 彼奴も。
愛する奴は誰もいない 統べて、無だ
すべてが無で私たちが愛され はじき出される だけだ
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青い平原

車で出かけた 日差しがきつかったところ
吸い付いた窓硝子はわずかに冷えた走水をたゆたえ
少年は木々と同様やがて来るはずの轟きを聴いていた
 宇宙の起源(いわれ)は興味に入れたらどうでしょう
高速道路を疾ぶ 深宇宙の仲で水無月を引き連れて少
年は次第にか細くなる呼吸と共に竹丁する
 この方が幸福です
 
 感づいた輩方と伴に後藤は青い夢を見る
 フルクサス 緑の螺旋階段をつたう火花 
 薄荷した空の記憶に花を添えて
 父さん 母さん
 もう 目を閉じます 
 
 花!
 
轟音の空洞に湿地帯の乳井(におい)を嗅ぎつけた
真昼の少年が死の底を見据えていた
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揚げパン

私を雨宿らせてくれているあなたへ贈ります それから、詠ませて頂いたあなたへ
〈揚げパン〉
なぜだろう全然わからない
君が好きなのです
僕のお嫁さんになってください
 〈キッチン〉
君のこどもみたいにニヤッとくすねるような横顔が好き
KOTON

GOTON
GOTON

h(無音のh)

「うちに来ないですか?」

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